オンラインてつがく対話 振り返り
本日は第18回の教師塾をzoomを使用して開催しました。
哲学対話とは?
哲学対話は集まった人たちで座って輪になり、聴き、問い、考え、語り合います。
集まった人たちでテーマを持ち寄り、皆の関心をあることを語り合います。
・場所に集まるのとzoomで集まるの違いについて
教師塾や哲学対話の説明を行うのに、画面を共有し行いましたが、私と全ての参加者の方の顔が見えるわけでないため、みなさんからのフィードバックが全くなく、少し不安な気持ちになりました。(汗)
20名近くの人に集まって頂けました。
静岡、広島、岐阜からも参加があり、zoomだからこそ集まれたのかなと思いました。
また、ことばこ常滑校の教室長の井上さんから依頼を受けて開催した経緯もあり、他団体と協力して開催することも多様な参加者の方に集まって頂けるポイントになりそうです。
・本編
画面越しの情報しかないため、
アイスブレイクの質問ゲームに追加で自己紹介の時間も取りました。
ただ画面を見続けること、同じ姿勢でいることは、集まって行う会とは違う疲れがありました。
やってみてわかったことなので、また次回までに改善をしていきます。
・内容
私の方のグループは、
「コロナ騒動において、自粛をどう捉えてどう行動しているか?」
というテーマでした。
コロナによる影響の話をしていましたが、後半には他者をどうみているか?
自助・共助・公助の話にもなってきてコロナそのものには大きな影響力はないように感じました。
私たちの心や他者との関わりにキーがあるように思えました。
・まとめ
この先、外に出歩けようになっても、zoomでの開催はやってみるメリットはあると感じました。
第10回教師塾 哲学対話体験レポート
今年5月に開催された哲学対話に参加してくれた高校生がレポートを書いてくれました。
(今年5月に開催した哲学対話の振り返り記事はこちら。)
本日のつれづれ no.1098 〜第10回教師塾を終えて〜 - 名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ
シェアするのを忘れていたのでこのタイミングですが紹介させて頂きます。
今後も掲載できる感想はシェアしていきたいと思います。
第12回教師塾 振り返り
今回も前回に引き続きプログラムは哲学対話でした。
教師塾とは何か、哲学対話とは何かを簡単に説明させて頂き、質問ゲーム・テーマ決め・哲学対話とプログラムを進めました。
今回の哲学対話のテーマは、
承認されたくなってしまうのはなぜか?
でした。
本当に満たしたいことを、満たさずSNS上の承認を数として稼いでみても何も変わらない。
しかし、承認を稼ぐいく中で、本質に気づけるかもしれないし、承認を稼ぐことが目的になってしまい身を滅ぼすこともある。
自分が本当に満たしたいことと向き合うことが大切なのかもしれません。
次回は10/27(日)にインタビューゲームというワークショップをメインプログラムとして行います。
先生の居場所
株式会社ハッシャダイ (HASSHADAI.Inc)の
PRIDE | 株式会社ハッシャダイ | HASSYADAI Inc.
三浦宗一郎くんが
このようなイベントを企画してくれました!
全国の高校を講演活動しながら飛び回る中で、出会う先生の魅力に触れつつも、どこか孤軍奮闘している、疲れている様子を見たきたそうです。
そんな人たちが、何を学ぶわけでもなく、ノープランで集まってリフレッシュできる場を作りたいとのことでこの企画が始まりました。
すでに東京、大阪では開催されています。
気になった方は西尾へご連絡下さい。
一緒にふらっと行きましょう♪
第11回 教師塾「てつがく対話をしてみよう」 振り返り
教師塾についてはこの記事を↓
教師塾は、学校で働く教員のスキルアップを行うことを主目的とした場ではありません。
学校で目の前の生徒と関わる人を”教員”、
自分の持てるもの誰かのために使い、誰かを支え、誰かに教え、伝えたりする人を”教師”としています。
教員でなくとも、赤ちゃん以外の多くの方が教師になりうると考えています。
教員と教師が交わり、共に学び合う場が教師塾です。
今回は教員の方、会社員の方、高校生の方などに参加頂きました。
学校に教員の方とそうでない方の割合は半々くらいでした。
このバランスが偏ることがほとんどないのが何だか不思議です。
今回のメインプログラムは哲学対話でした。
アイスブレイクとして、4人1組になっての質問ゲームを行いました。
4人のうち、1人を質問をされる人、3名をその1人に質問をする人とします。
時間内は質問をされるに質問をし続けます。
これを4名分繰り返します。
メインプログラムの哲学対話では、
この場における「哲学対話」を”哲学”と”対話”に分けて確認し、ルールの確認もします。
その後、テーマを皆さんで決めて対話に入っていきます。
時間は50分です。
終わりましたら感想をシェアしつつ解散です。
次回は、9月下旬から10月上旬を予定しています。
教師塾のスタッフ、廣安くんの記事はこちら
活動理念 2019.5.28
教師塾
[活動形態]:非営利団体
[活動内容]:学習会・交流会
[活動理念]
「学校の教員と、そうでない人(教師)が学び合う場所を作りたい。」
教員を、
「学校で目の前にいる子たちと接するプロ」とし、
教師を、
「自分の持てるもの誰かのために使い、誰かを支え、誰かに教え、伝えたりする人」
とします。
教員と教師が共に学び・交流できる場が「教師塾」です。
学び手が「この人は私の先生だ。」
と決めたとき、そう決められた人は先生になりえます。 今まで出会ったことのない人が今の自分の課題を解決するキーをもっているかもしれません。 「教師塾」は、”自分に合った先生に出会える場所“とも言えるでしょう。
教師塾は、教員と教師が共に学び・交流し、自分だけの先生に出会える場を作るべく活動します。
教員は頑張る人ほど、学校にいる時間が長い傾向にあります。 学校のことを学校の中だけで考えるのでなく、 多くの立場の教師(大人・子ども)が集まって考えられたら、この場に集まる人の視野が広がるかもしれません。
[メッセージ]
多くの人が学校に通い、社会に出ていきます。 教員は学校以外での就業体験・諸活動がないこともあるでしょう。 学校から社会に旅立つ子どもたちのほとんどは学校の教員になりません。 学校にいた子どもたちは、学校以外の場所で多様な経験をします。
その経験を教員でない、教師として教師塾でアウトプットしてほしい。 学校の教員であるあなたは、学校内のことを共に考え、 設定されたテーマを学び合うことで、新たな気付きにつながります。 教師であるあなたは、あなたが大切にしてきたこと、していくことを現場の教員を通して、子どもたちに伝えてくだ さい。
教師塾は、家庭でも、学校でも、職場でもない場です。
安心して発言・体験・失敗できる場です。 評価はされません。人それぞれが学び・感じたことを大切にできる場です。 この場で学んだことが日常生活に生かされることがあれば幸いです。 この場に集まった仲間だからこそ生み出されるものを・気づけたことを見つけるべく共に活動していきましょう。
2019.5.28
第9回 教師塾振り返り
第9回 教師塾 〜てつがく対話をしてみよう〜
の振り返りを記事にします。
今回は”哲学対話”をテーマに場を開きました。
哲学対話に関しての記事は、Facebookコメント欄にあります。
場について
参加された皆さんが適度な沈黙を楽しみつつ、
ルールを意識しながら対話に参加してくれたことは嬉しかったですし、
そのおかげで”対話の場”が成立していました。
対話の場を成立させるには、(私を含めた)参加者自身が対話の場にどう関わるかを感じ・考え、そして、問い・聞き・語る必要があります。
刻々と変化する対話の場と自分がどう関わるかに集中できた時間だと感じました。
参加者の感想から
・一回も発言ができなった。
⇨ 聞いてくれる人がいるから語れることを伝えました。対話の途中でも座り続けることが辛かったり、お手洗いに行くこともあるでしょう。話がずれていると感じられたり、聞きたくないことを語り始めてしまった人がいて誰も席に着かなければ対話は成立しません。
ルールの中に、「ただ聞いているだけでもいい」があってよかったと思いました。
・場の評価をすることは怖いことだと思っている。
⇨ 対話の場が終わった後に、この回のレポートを書いても良いかと尋ねられた。嬉しいことなのでお願いすると同時に内容も確認した。
「自分の感想は書くけど、評価はしませんよ。評価をするということは、自分の見える範囲をさらけ出すことだから恥ずかしいです。」と応えて頂いた。
私自身は、評価をもらってもなくてもどちらでもいい。しかし、その人の新鮮な感想は欲しいと思っている。
評価をするという行為は求められない限りするものではないなと気づきました。
・反省<試行錯誤
私個人での場づくりに関しての反省というのは、効果が薄いと感じている。
この場に集まったこの同じ組み合わせはおそらく今後起こりえない。
その場、その場で最善だと思うことをコツコツをやっていくことだろうと思う。
何よりこの場に価値があることがわかったので、負担にならない程度で続けていこうと思う。
・今後
1・2ヶ月に一度くらいの頻度で開催していく予定です。
今まで通り、これを一緒に学びたい!この人から学びたい!という、プログラムがあるので皆さんでやってみませんか?という意見はドシドシ募集中で。