教師塾 blog

思慮深く、大胆に書きます。

第4回 〜マインドマップを通した自己理解〜

第4回教師塾のイベントページができました。

第4回 教師塾 ~マインドマップを通した自己理解~

 

"教師塾"という名前で活動しています。

 

「教師、教員を育成するため。」

「教育関係者の学習会。」

というイメージを持たれるかも知れませんが、そうではなくて。

「教員とそうでない人(教師)が共に学び合える場所」

を大切にして活動しています。

(※"教員"と"教師"の違いについてこちら

教員と教師 - 教師塾 blog)

 

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ご参加お待ちしております。

大人(教師)のサードプレイス

教師塾は、大人(教師)のサードプレイスのような場所でありたいと考えています。

現場では複雑な人間関係の中で、

「自らが言いたいことを言い、他者から言いたいこと言われる。」というシンプルなこともままならないかもしれません。

教師塾では、違った環境にいる人たちと話し合うことで、解決のヒントになると考えています。

 

しかし教師塾はあくまで、サードプレイスです。

職場や家庭での日々がより良いものになるような学びを共に作り上げる場であることが大切であると考えています。

本番は日常です。

教師塾で表現できたら、日常でも表現できます。

また、自分が行っていることが当たり前になっていることもあります。

他者からみたら憧れられているところもあるはずです。

 

① その日に変化を与えられる何かを見つけて、次の日から実践する。

② 自分では気づいていない自分の、価値に気付く。

 

これらを教師塾に探しに来てほしいと思います。

教員と教師

教員

・学校に勤務し教育に従事する人。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

・学校で児童・生徒・学生を教育する職務についている人。(デジタル大辞泉

・学校における教育活動を職業にしている教師。(百科事典マイペディア)

 

教師

・人間とくに子ども,青年を指導し,その発達を助け促す人。類似の語に教育者,先生,師匠,師,教員などがある。学校制度発足前には教師,教育者,教員などの語はなく,学芸,武道あるいは歌舞音曲などを教授する人は師匠と呼ばれていた。今日,師匠は茶道,華道など伝統的な芸事の教師について使われるにとどまる。教師が知識,技術の伝達を中心的な仕事にする人とされるとき,教育者はより広く人格形成者という意に使用される。また近代公教育制度の確立以降,法律用語としては教員が使用されてきた。 (世界大百科事典 第2版)

 

・学校で学問を教え子供たちを導く人。先生。教員。教団などで、宗教上の指導をする人。(大辞林 第三版)

 

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教員は、子どもに教育を行い、学校で働いている人。教員は教師でもある。

教師と教員の共通点は、”教える”ということ。

ならば、

親御さんは教師。

後輩のいる中高生は教師。

就職を控える大学生の後輩がいる、新卒1年目の社会人も教師。

塾の先生は教師。

部下のいる課長も部長も社長も教師。

 

”教員塾”じゃなくて、”教師塾”

教師塾

教師塾

[活動形態]:非営利団体

[活動内容]:学習会・交流会

 

[活動理念]

「学校の先生と、そうでない人が学び合う場所を作りたい。」

先生は、「先に生きている。」これ以上も以下もないと考えています。

先に生きる大人として、人として魅力的である人が“先生”です。

どんな大人が魅力的か?

着実に少しずつ行動し、学び続けられる人です。

そのために学び合う場所を作ろうと思いました。

 

先生は先生しかできないです。

専門性、コミュニケーション能力など、どんな力をつけても、先生は輝きます。

配属された学校で、そこにいる子たちと接するプロが先生です。

だから、色んなところで活躍する先生が集まれる場所が必要だと考えました。

 

先生は頑張る人ほど学校にいる時間が多いです。

だから、視野を少し広げるためにも、学校のことを学校の中だけで考えてしまうのではなく、色んな立場の大人が集まって考えられたらよいと思うのです。

ほとんどの人が学校を経験し、社会に出ていきます。

先生は学校しか知らないという方も少なくないと思います。

学校から社会に旅立つ、生徒のほとんどは学校の先生になりません。

学校にいた人たちが大人になり、学校以外の場所で色々な経験をしています。

その経験をぜひ、教師塾でアウトプットしてほしいです。

 

学校の先生は、学校内のことを学校外の人と考えることで、新たな気付きにつながります。

先生じゃない人は、あなたが大切にしてきたこと、していくことを現場の先生を通して、子どもたちに伝えてください。

 

教師塾を通して参加者同士が、人としての魅力に磨きをかけ、子どもたちがより良い方向に進んでいくために影響を与え合う場になってほしいです。

 

学ぶ内容は先生のためのものや、学校で利用されているものになることもあります。

しかし、一番大切なのは、手法ではなく、教師塾の学習会の中で何に気付き、日常生活にどこまで落とし込めるかです。いかに学び合うかです。学び取ることは、人それぞれです。その中で教師塾に集まった仲間でしか気づけない何かを見つけるために活動していきましょう。